A. 音楽の楽しみ方にはいろいろあります。音楽を聞きながら体を動かしたり、声を出したりして積極的に表現し、楽しさを『体感する』。じっくり集中して聴くうちに情景が浮かんだり気持ちが静かになったりして心で音楽を『感じる』ことです。お子さんはきっとじっとして何かを感じているのかもしれません。
この、マンマ・ミュウ・サローネでは、ご自分のお子さんを観察する時間でもあります。普段の生活では気づかないお子さんの様子に発見して驚くことが、よくあるようです。
A. お子さんに絶対的な安心感を与えてあげられるのは、お母さんの声です。話しかける声、笑う声、どんな時でも赤ちゃんはお母さんの声を、追いかけています。音程だとか、いい声だとかそんなものを赤ちゃんは望んでいません。マンマ・ミュウ・サローネでは音痴だとか思い込んでいるお母さんにも、マザーリースの使い方をお伝えしています。
A. だいじょうぶです。音楽は頭で聴くものではありません。体で感じて楽しむものです。お母さんが楽しければ、お子さんは安心して楽しくなり、お子さんが楽しければお母さんは嬉しく幸せになります。マンマ・ミュウ・サローネは、お母さんと赤ちゃんふたりで楽しめる音楽への提案です。音楽の楽しみ方もわかってきます。
A. 確かに赤ちゃんの泣き声は腹筋を使い全力で泣くので一人泣かれると、音楽も、我々の声も全く聞こえなくなります。泣くのは赤ちゃんお仕事ですから、お母さんたちはまず泣かれることに慣れ直ぐに泣き止んでもらうことを考えましょう。あやしたり、ご機嫌をとったりするのではない方法を探して見ましょう。ずっと泣いている根性のある赤ちゃんはまだお目にかかっていません。
A. マンマ・ミュウ・サローネは、英才教育でも、早期教育でもありません。目的は、お母さんと赤ちゃんが同じ音楽を聴いて、感じて楽しさを共有することです。赤ちゃんが喜ぶ曲は、お母さんにとってつまらなく感じたりしていませんか?でも同じものを違った感じでアレンジされていたら、また面白く感じるかもしれません。赤ちゃんはクラシックなんて意味ないと思っていませんか?
曲の構成、曲調の変化を、いろいろな目に見える形で表現すると、それはお母さんと赤ちゃんとふたりで楽しめる素敵な曲になるはずです。